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トゥイーンアニメーションとは(Adobe Animate)

アニメーションを作る場合、基本的には動きの最初と最後を決め、その間を埋める(中割り)ことで作られていきます。Animateにおいては、その中割り部分の動きを自動的に作成するトゥイーンという機能を使ってアニメーションを作成することができます。


Animateには3種類のトゥイーンがあります。いずれもAnimate上で描いた絵などを移動・変形その他様々な動きをさせるものです。


・描いた図形を直接変形させる「シェイプトゥイーン」

・描いた図形などをシンボルに変換し、ステージ上にインスタンスとして配置したものに対して移動や変形などを行う「モーショントゥイーン」「クラシックトゥイーン」


シンボルとは、描いた絵や取り込んだビットマップ画像などをひとまとめにしたもので、ライブラリに登録されます。それをステージ上に配置したものがインスタンスです。何のことやら、という感じですね。例えるならば…


シンボルは設計図、インスタンスは設計図を元に作成された製品で、ライブラリは設計図を納める本棚のようなものとイメージすると分かりやすいと思います。インスタンスは画面(ステージ)内にいくつでも置くことができ、シンボルの中身を変更すると、ステージに配置したインスタンスの全てが変更されるという特徴があります。


モーショントゥイーンはクラシックトゥイーンの後継機能でやれることも多いのですが、個人的には使い慣れないこともあってクラシックトゥイーンをよく使っています。

さて、これらを使って、どうやって動画を作るのか。


この動画では、左にいるキャラクターの尻尾の毛はシェイプトゥイーン、腕などはクラシックトゥイーンでアニメーションを作成しています。


緑や青で残像のように見えるのは、前や後のコマの内容が透けて見えるオニオンスキンという機能によるものです。


シェイプトゥイーンは、複雑な図形や動きに使用すると補間がうまく行かない場合が多いため、シンプルな図形をちょっと動かす程度のときによく使っています。体や腕など多くのパーツを一度に動かす必要があるときには、複数のパーツを一つのシンボルの中にまとめて置いたり、各パーツを置いてあるレイヤーを親子関係で結んだりして、複数のパーツの動きが連動するようにします。


二枚目のスクリーンショットの下部分、青やオレンジの色がついているのがトゥイーンが設定されているところです。見ていただくと分かるかと思うのですが、自然で綺麗な動きを作ろうとすると沢山のパーツをトゥイーンで管理する必要があり、コマアニメとはまた違った大変さがあります。しかし、上手く動かすことができた時の楽しさは格別なものがあります。


なお、動きの最初と最後を決め、その間の動きをソフトが補完することでアニメーションを作成するのは、何もAnimateだけに特徴的なものではなく、同じ2Dアニメーション制作ソフトであるSpriteStudioやLive2Dなども同様です。勝手の違いはあれ、制作における考え方は共通することが多いので、どれか一つ使い慣れておけば他のソフトも割と使いこなせるようになれるのではないかと個人的には思います。


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