早速ですが進行状況を報告します! 以下現時点で書いているとこまでのssの内容。
「ただいまー」
ドアを開けて帰宅の合図を送る。すると勝(まさる)がどたどたと音を立てながらやってくる。
「お姉ちゃん! 今日はこれで遊びたい!」
まだ幼く中性的な見た目をしているその弟は何やらボードゲームのようなものを両手に抱えてはしゃいでいる。
「はいはい。ねえねえが手を洗ってからね」
そう軽くあしらって菜々実(ななみ)は荷物を自分の部屋におろしてから洗面所で手洗いうがいを行い、弟の待つリビングへと向かった。そこでは勝がキラキラと目を輝かせていた。
「早く早く! もっと早くこっち来てってば!」
「そんなに急かさないのー! ちゃんと遊んであげるんだから……まったく」
こうして菜々実と勝による人生ゲームが始まった。最初は手を抜いていた菜々実の接待プレイによって勝有利の戦況であったが、だんだんと熱が入ってきた菜々実によって途中で逆転されてしまう。
「もー! ずるいずるいずるい~!」
そう言って菜々実に詰め寄る勝。菜々実は視線をあわさずに答える。
「そんなこと言っても……ゲームなんだから……てか、近いって……っ」ハアハア
ゲームとは無関係に息が上がる菜々実。だが小さな勝にはそれとゲームによる高揚感の違いは判らなかった。
「じゃあ、次は僕の番!」
「……」ジー
「……? どうしてこっちを見てるの? なんかついてる?」サワサワ
「っ! な、なんでもないなんでもない! ……よ」
時折菜々実が勝に向ける熱い視線も、彼には理解できなかった。
しばらくすると、菜々実がもじもじとし始めた。なにやらお腹をさすさすとしている様子である。
「ごめんねー勝? ちょっとねえねえおトイレ……」
「も~今日も? お姉ちゃんいっつも遊びの時にトイレ行くんだから~!」
「ごめんごめん……すぐ終わるから! ね?」
「……すぐだからね!」
「はいはい……」
ひと悶着合った後に菜々実はトイレへと駆け込む。スカートとパンツを脱いで便座にお尻が付くかつかないかのところで「それ」は始まった。
「……んっ!」
ぶびぃ♡
……特大の放屁がまずは一発というような感じで便器の中に放たれる。もちろんこれは始まりに過ぎなかった。
「んっ♡ んぅうう♡」
ぶぼぼっ♡ ぼふっ♡ ぶぅううう♡
次々に下品なおならが菜々実の尻から放たれる。臭いも強烈で、すぐさまトイレ中が不快な腐卵臭で満たされる。
「うぅ……卵くっさぁ……あっ♡」
ボッシュゥウウウウウウウウウウ♡♡♡
ミストのようなおならが不意を突いて放たれる。どうやら菜々実自身おなかでこぽこぽと作られるガスを制御できていないようであった。
「は、早く『収め』なくっちゃ……っ♡」
ぼぶぶぅ♡ むっしゅ~~~~~っ♡
屁を垂れ流しながら菜々実の手は『疼き』の中心をめざして下腹部へと向かう。すでに股間はびしょ濡れであった。そして遂に指が目標へと到達し
「あっ♡ ふっ♡ んふっ♡」
くちゅ……♡ ぴちゅ♡ ぐちょ♡
ぶぅううっ♡ ぷぴっ♡ ぶぼぉ♡
じっくりと指を穴に差し込んでいきオナニーを始める。指を動かすたびに呼応するかのようにおならが出てきた。
「こっちも……♡ んっ♡ あっ♡ あっ♡ あぁっ♡」コスコス
ぐぽっ♡ ぐぽっ♡ ぐぽっ♡ ぐぽぉ……♡
ぶぅっ♡ ぶぴっ♡ ぶもっ♡ ぼふぅううっ♡
だんだんと指の動きが激しくなっていき、もう片方の手ではクリトリスを触っている。つられて放屁の勢いも増してきた。
「おっ♡ そ、そろそろイっちゃいそう……っ♡」ガクガク
ラストスパートに向けてさらに動きが激しくなる。お尻の方も特大級のおならを予感するかのようにひくひくと痙攣し始めた。
「……はぁあああっ♡」ビクビクビクッ
ぷしゃぁあああああああああああああああ♡♡♡
ぶぼぼぼぼっふぅううううううううううっっっ♡♡♡
絶頂とともに盛大に潮をまき散らし、それと同時に空気砲のようなおならをひりだす菜々実。すると絶頂とともに放屁はピタッと止まった。
「はぁ……はぁ……♡ ……今日もいっぱいおならでちゃった……臭いなぁ……けほっ」ケホケホ
「……どうしてムラムラしたらおならが出るんだろ……保健で習いはしたけど……」
「第二次性徴の訪れた女性は性欲とおならがリンクされる」というのがこの世界の常識であった。思春期に入って性的なことに関心を覚え始めた女子は足しげくトイレに通うことになり、一部では女子専用の「ガス抜き室」、まで作られる有様である。
もちろん菜々実も例外ではなく、実の弟である勝を性的に意識しているせいでほとんど毎日ある遊びのたびにガス抜きと性欲解消をしなくてはいけないという悩みを抱えていた。
「ごめんねー! ねえねえちょっと遅くなっちゃった!」
「すぐって言ったのに~!」
「ごめんごめん……ほら、続きしよっか?」
「……うん!」
勝と菜々実は遊びを再開した。そして、最後まで無事遊びを終わらせたころにパートに行っていた母が帰宅した。
「たっだいま~! あんたたち、元気にしてた?」
「うん! お姉ちゃんと一緒に人生ゲームしてたんだよ!」
「そりゃよかったね! ……でもたまには同い年の友達を作って遊んだりもしなさいよ? お姉ちゃんだって中学校の友達もいるんだから」
「……は~い」
「お母さん、そんなこと言わなくても私も勝と一緒に遊びたくて遊んでるんだよ?」
「いーのいーの庇わなくても! 菜々実が優しすぎるんだから母さんはこれくらい言わなくちゃつり合いが取れないんだって」
「あうぅ……」
「む~……」ムスッ
立て板の水の勢いで話す母に菜々実は反論できず、勝は痛いところを突かれてすっかりふくれてしまっていた。そんな空気を察知して母が話し出す。
「……ちょっと言い方が悪かったのは謝るよ、ごめんね勝」
「……いいよ」
「さて、母さんはトイレにでもいこうかな……臭っ!」ガチャ
扉を開けるなり漏れ出す菜々実の卵っ屁の強烈な臭いに反射的に母は顔を背けた。
「(あ、臭い消しするの忘れてた!)」
「ちょっと何この腐った卵みたいな臭い!? ……さては菜々実! あんたの仕業でしょ!」
「ごめんなさい! うっかりスプレーするの忘れてて……」
「あんたのはうっかりで済ます臭いじゃないんだからね!? 次からはトイレの後は消臭スプレーをしっかりを撒くこと、いいね!」
「ううぅ……はーい……」
「(これがお姉ちゃんのトイレの後の臭い……ぉえ……)」
そんなトラブルもありつつもその日はこれ以降大した問題も起きずに一日を終えた。