初めてのむにむには、アカウントを作って数ヶ月のころ…
ほっぺをむぎゅって押されて、少し不満げながらも白い頬を赤くし、されるがままになってる、そんな感じのチルノちゃんでした。可愛い。
それから約4か月後。例大祭に初めて参加、しかもいきなりサークル参加を決意した頃…
新しいキャンバスに描いたのかな。
各パーツの境界がよりハッキリと分かれ、漫画的なイラストになりました。
より健康的な肌色に!
黒目がちになってよりきゅるんとしたおめめに、前より明確に不満を表した表情!「あんらよぉ~!(なんだよぉ~!)」とか言ってるかもしれませんね。
そして、
再び時は経ち、
二年と二カ月後…
二枚目のキャンバスにそのまま加筆し、ゴリゴリに塗り重ね、各パーツの比率を変え、表情を変え、色味を変え、テーマが変わって生まれたのが最新のむにむにチルノちゃんです。
うひょ~かわいい。
めっちゃちっちゃいサムネにしても可愛いとわかるちるのちゃんすき~~~~!!
作業中のレイヤー、多分500枚くらい出して厚塗りしていますが、途中で統合をくりかえしているためデータは残っていません💦
現状のデータはこの二枚だけ。
圧倒的資料不足!
深刻な素材不足!(古のニコ厨)
え、今からでもできる解説があるんですか!?
…
あります!
さて、どこがどう変わっていったか紐解いていきましょう…
灰色の手首から指先までの部分に線を引っ張りました。
ここはほぼ触っていないところなんですね。
おっきいおててにすっぽりとおさまる頬と細くなった首やアゴに目がいくと思います。
しかしこれ、最初から小顔化するつもりはなかったんです。
まずは、頭頂部から前髪の毛先までの比較。
ここはむしろ、旧より新のほうが広く大きくなっているんですよね。
最近、いやほんと最近、頭部の丸みから髪の輪郭や頬の露出部分をどれくらいにしようか考えるようになってきました。
フィギュアとか、人形の頭部をイメージしています。
本物の人間より目鼻耳の位置が下。というか、頭部の下部40%部分くらいに収めるのがマイブームです。とっても幼げに見えます。
ついでに首もほっそりさせると、華奢なイメージが演出できます。
旧のお顔が微妙に斜めになっているのは、灰色手からの圧力で首がやや傾いているからです。そのため、下まぶたや口周りの頬肉が寄っています。もみくちゃですね。
いっぽう新チルノでは傾きを直してしまいました。チルノの顔は安定し、頬肉はあまり寄りません。ちょっと唇の端が盛り上がってωの形になっているくらいですね。これにはチルノも思わず満足気。
そして目を細め、うっとり、ドヤ顔です。完璧な信頼を寄せる眼差し。もっとやれと訴えかけるような…(過ぎたる妄想)
このあたりから、シチュエーションを意識し始めます。
「チルノは今どんな気持ちだろう…」
感情がわかりやすくでるのがここ、まゆげなんですね~~~
ほんとここは、毎回かなり、うん、最後まで何度も引き直す箇所です。
新では、耳から側頭部までを優しく触られ、気が抜けてかなりリラックスするチルノちゃんを表現しようとしています。
もしもボックス。入れ替えてみましょう。
私だったら、旧は「少しの驚きと、戸惑い、でもその感触を探究するチルノちゃん」といったイメージを持たせるかな。新は「もうっ!なんだよう、あたいはおもちゃじゃないぞ~~」と言いつつ内心ちょっと喜んでる、みたいな。
こういうのも良いんですが、イラスト一枚に少しコメントを添えるだけでは、見る人に伝わり切らないこともあるものです。
直感的にチルノの気持ちが伝わる眉毛にしようと決めました。
今回のレタッチの中でもかなり気に入っている部分です。
毛先のわずかなカーブが癖なんでしょうね。旧では毛束が弧を描くように丸みをおびていたものが、新では割と重力に従って落ちた毛束(細め)が、毛先だけくるんっとなっております。
この演出によって、「しっとり水分を含んだ健康で滑らかな毛。それでいて先端は猫のようにふわふわで柔らか」という印象を与えることができるのです。
毛束を細くするのも、簡略化されたアイコン的な解像度の毛だったものから、よりリアリティを感じてもらうための工夫です。
全体的に満遍なく手を加えておりますが、今回は中でも髪・目・肌に注目していきましょう。
・まず、圧倒的に変化した髪の毛。色数が全然違います。
どちらも真上に光源があると仮定し、頭頂部輪郭に当たって反射しているためかなり明るいですが、新ではぱきっとした濃く細い線をところどころ付け足し、また、グラデーション的に変化していっています。加えて、キューティクルを意識して所謂「天使の輪」のツヤも追加。つややかです。
触り心地の良さを想起させてくれるでしょう。
・目の主な色数は意外にも減っています。そう。コントラストを落としているのです。後述のとおり肌トーンが明るくなった分、目の主張は抑えめにした方が、浮かずに済むからです。また、ハイライトを小さくすることで、コミカル感が薄れてリアリティ度が上がります。ここで言いたいのは、意外にもコントラストを下げたほうがきれいに見えることもある、ということです。そして、ぽわ~~んと夢心地な雰囲気のチルノの表情にも合います。
・肌は白く桃色に。今見ると、初めてのむにむにチルノもそんな感じだったので原点回帰したかもしれません。最近は赤み強め肌がマイブームです。首下の影はちょっと濃くなってます。
わぁ!書き出すと考えていることが多いですね!実際黙々と塗っては画像を縮小し、また塗っては縮小して見て、の繰り返し。拡大ではありません。引いて見るのです。
これは、主に皆さんがサムネを見て私の絵に注目するかどうか決めるという性質を根拠にしています。
今確認しましたが、Xに投稿した絵のサムネで見えるお顔は4cm程度でした。つまり皆さんの眺める画面にも、たった3-5cmのお顔が映るのです。そこで「うわあチルノ可愛い!ちょっと立ち止まってみよう…」という気持ちになってもらうには、うっとり満足気な目元を、つややかで柔らかな毛を、真珠のように白く透明感のある肌をそれぞれわずかな、そう、0.5秒以内に判断してもらわないとならないのです。
よくみると、胸元のリボンの塗り残しのなんと多い事か!おわってます。
こんなひでー状態でクライアント様に納品するなんてとんでもございません。頭の先のリボンの輪郭もなんかムラっけが気になりますな~~~趣味絵とはいえ仕事が雑ですな~~~
しかし!
そんなの!!
天才で完璧な!!!
素晴らしい顔の前では!!!!
眩しすぎて!麗しすぎて!!!!!
見えません!!!!!!!!!!!!!!!
ああ、最後に。氷の羽根は結構真面目に描いていますね。
みかん式チルノ羽根v3.9.9(テキトー)は、
①水色バケツ塗り
②濃い青の乗算を中心部、薄青の加算発光を輪郭部に塗り&馴染ませ筆でざっと塗り
③アセットより取得したIce Scratchを青の加算発光で散らす。
アハハ!何言ってるんでしょうね。呪文ですかね。専門用語を使うな専門用語を。
もしクリスタを持ってて知りたい方は教えます!笑
―――――
うおお…
私はたった二枚の画像で、レタッチ解説をやり遂げたぞ!!!
褒めて!ほめて!!!!
メイキング動画とかあると分かりやすいんだろうけど、そんなもの撮った日には私の貴重なデバイス空き容量が死にます。え。あなた外付けとか持ってないんですか。やばくないですか。え。外付けってなんですか?あああ…PCが死んだら終わるこの状態、フリーランスとしては致命的では。うわああひえええええ。ホラー話ですね。
機械音痴すぎてお恥ずかしい限り。
ではでは!
更新できたら明日もします😉
MarkStillPlays
2025-04-15 22:19:42 +0000 UTCし~@妖精のリボンもぐもぐ妖怪
2025-04-11 22:34:38 +0000 UTCはやや
2025-04-11 11:53:01 +0000 UTC白南風
2025-04-11 10:56:25 +0000 UTCいずいず
2025-04-11 08:49:22 +0000 UTC