ニナ「・・・何この展示?どこにでもある感じでつまらないわね」
支店長「あ、ステイヤーさん!し、視察の件はお聞きしていましたが・・・まさか今日とは・・・」
ニナ「そんなに怯えないで頂戴。今日はスタッフを解雇したりしないわよ。
・・・・・でも、もっと独自性を出せないの?」
支店長「す、すいません・・・。スタッフで意見を出し合ってはいるのですが」
ニナ「せっかく本社自慢のスーツを販売してるんだから、もっとセンスある展示にして頂戴。
世の中の状況わかってるの?売上だって下がってるんだから、ただ待ってるだけじゃー」
支店長「・・・・ヒプノコード0022」
ニナ「・・・・・ピー・・・「キャリア・マンコ」は「マネキン」です」
支店長「あーあ。唯のマネキン巡業のくせに偉そうにしてくれちゃって。
世間はテレワークでスーツ需要は落ちるに決まってるじゃない」
支店長「ほら、さっさと展示スペースでじっとしてなさいよ。ちゃんと笑顔でね」
ニナ「・・・・はい。ニナはさっさと笑顔で展示されます」
ニナ「・・・・・・・」
客1「あー私こんな感じのスーツにしよっかなー・・・って、えっ!?人?」
客2「わっホントだ!・・・え、何で?」
ニナ「・・・・・・・」
ニナ「当社自慢の「機能性スーツ」税込4万円からです♪」
客1「うわ!喋った!」
客2「え!??・・・・何やってんだろ・・・この人・・・。ちょっ、ヤバイ人だよね?行こ行こ!」
ニナ「・・・・・・・」
ニナ「当社の機能性スーツは冬に大人気のウール素材のスーツです。
温度コントロール機能で優れた保温性を発揮します♪」
ニナ「・・・・・・・」
ー8時間後ー
アナウンス「本日は、当店にお越しいただき誠にありがとうございます。またのご来店をお待ちしております」
ニナ「・・・・・・・」
支店長「あー、今日も終わったー♪・・・あ、すっかり忘れてた」
支店長「さてさて、服を回収して・・・」
店員1「あ、支店長、マネキン奥に持ってくの手伝いますよ」
支店長「お、助かるー♪じゃあ、脚持ってくれる?」
店員1「はーい」
店員1「これって倉庫に置いておけば良いんでしたっけ?」
支店長「そうそう。朝には再起動かかって、勝手に次の支店に行くと思うから」
pixivリクエストにお答えして。
本人の自覚無く、マネキンとして展示される暗示を埋め込まれたまま子会社に赴くニナさん。
子会社の社員も違和感を抱かないように軽度の洗脳を受けており、事前に伝えられている暗示でマネキンスイッチを入れます。
再起動がかかると、倉庫に置いてある服を着た後に別の支店へ向かいます。
リクエストされた方にはお客にポーズを変えられている様子を差分で公開しました。