「ふふ、捕まえた」 異常濃度のエナジーを感知し、現場に向かったガウラを出迎えたのはチョコでできた不定形の身体を持つモンスターだった。 「ただのスライムかと思ったが…このエナジー濃度は、精霊の類か」 ガウラは身体に密着するように絡みつくモンスターを分析する。 「そうそう、今日はバレンタイン。人間達の愛の感情から生み出されるエナジーを糧にして顕現しちゃった」 「今日だけなら貴女の身体を好きにできるだけのパワーが出せるの」 確かに拘束された手足や抱き付かれた腕を力で振り解くのは難しそうだ。ならばと、エナジーの熱を纏うことで流体を蒸発させようとするガウラ。 「そうやって私を消すのはやめた方がいいわよ?」 人間達の愛の感情から生まれるエナジーそのものから顕現したモンスター。その存在を無理矢理消してしまうと人間達の感情にも影響が出てしまう。 「そういう事だから、今日一日だけは大人しく私に身を委ねて一緒に気持ち良くなりましょ」 「私の愛撫は特別だから、少し触れただけでとてつもない快感を覚えているはず…」 拘束されてからわずかしか経っていないにも関わらず、ガウラの身体には情欲が現れていた。 「これから貴女の身体に私を塗り込んで、綺麗に包んで抱擁してあげる」 「普通の人だと、軽く撫でられただけでもイキ狂う程の快楽…」 「ガウラ…貴女なら最後まで狂わずに愛し合ってくれると信じているわ…」 そう言うとモンスターは自分の流体である自分の身体をガウラの身体に塗り拡げ始める。 その瞬間さすがのガウラもイってしまうが、イキながらも鍛えられた精神力で正気を保つ。長い一日は始まったばかりである…
はやみやゆう
2022-02-16 01:54:00 +0000 UTCはやみやゆう
2022-02-16 01:50:10 +0000 UTC9889
2022-02-15 08:47:21 +0000 UTCはやみやゆう
2022-02-15 00:06:55 +0000 UTCgara.stuki
2022-02-14 15:36:37 +0000 UTC