臨時の教師として異星人の学校に潜入中のガウラ。
今日は学校の外で身体能力向上の訓練を指導している。
(皆真面目に訓練しているな)
真面目に訓練する生徒たちを見て満足そうなガウラ。
学校に来たばかりのガウラの補佐に、担当している生徒より上級生の生徒が一人付き添ってくれているが、彼の手を煩わせることも無いほど順調であった。
(この調子なら潜入捜査も問題なさそうだ)
生徒たちもガウラの指導が気に入っているらしく、なんの疑念も抱かずに素直に従っている。
「よーし、そろそろ技の練習をしてみてくれ!」
「はーい!」
ガウラに良いところを見せて褒めてもらおうと、生徒たちは必死に練習を始めた。
(素直で良い子供たちだな)
ガウラもそんな生徒たちの姿勢に応えるために各生徒たちの動きに集中する。
その時、ガウラは急に違和感を覚える。
ずっと大人しく隣で見ていた補佐の上級生徒が、ガウラの臀部を揉み始めたのだ。
(な、なにを)
いきなりの事でガウラも少し混乱する。
授業に集中していたため、補佐の彼と特段会話はしていなかった。
こんな事をするような子では無いと思いたがったが、こうしているうちもずっとガウラの尻を揉みしだいている。
「おい、これはどういうつもりだ」
ガウラに問われても彼はやめる気配はない。
「気にせず授業に集中してよ先生」
ガウラはさらに混乱した。この上級生徒も異星人とはいえ性に興味がある年頃。
(先生としてここはしっかり叱らないと)
「いい加減に…っ」
「先生!今のどうでした!?」
尻を揉む彼を叱ろうとした瞬間、技の練習をしている生徒に話しかけられる。
(しまった…私としたことが生徒から目を離していた)
「す、すまない。少し目を離していた」
「もう一度みせてくれるか?」
「えぇ…やっと上手くいったのに…」
がっくりと肩を落とす生徒。その姿をみて心が痛むガウラ。
「ほら、ちゃんとみんなに集中しないと」
ガウラに小声で隣の上級生徒が囁き、他の生徒からは死角になっているガウラの尻を堪能している。
自分が指導する戦士たちであれば厳しく指導できるが、相手はまだ子供であり、潜入捜査中であることもあり慎重に行動しなければいけない。
「話があるから授業が終わったら指導室にくるように…」
今は目の前の生徒たちに集中する為、上級生徒への説教は後回しにした。
「楽しみにしてるよ先生」
悪びれる様子がない上級生徒。
その後も、何度も手を振り払うが少し間をおいて尻を揉まれるを繰り返されるガウラだった。