数々の攻撃を受けて地面に倒れるガウラ。
「ぐぅ…ッ!」
そこへ追い打ちのようにモンスターが何度も踏みつける。蓄積されたダメージで防御もままならない腹部にモンスターの足がめり込む。
「ガアアアアアアアア!!!!」
凄まじい衝撃音の後、ガウラの絶叫が響き渡る。
余りの衝撃に地面が揺れ、衝撃波が起こり空間を震わせる。
「ォエッ!!!ガハァアッ!!!」
嘔吐きながらも必死に呼吸を整えようとするが、腹にめり込んだ足によってそれすらも阻害される。
(くっ…耐えるんだ…反撃のチャンスは必ずある…)
耐えがたい苦しみを感じながらも自身を奮い立たせる。
「この程度で…っ」
様子をうかがっていたモンスターはガウラの強がりを遮るように、今までよりも力を込めた一撃を見舞う。
「ごぉおええええええ!!!」
硬い地面を揺らすほどの衝撃、ガウラは吐しゃ物を吐き出しながら絶叫する。
あまりのダメージに余裕がなくなり悶絶するガウラ。
(想定以上のダメージだ…このままでは…)
苦しみと痛みで思考もままならないガウラ。表情は見えないがモンスターはそんなガウラを見下ろし満足そうにしている。
このまま力尽きてしまうのかと思ったその時
(まだだ!!)
「ぐうっ!!」
ガシッ
かなりのダメージを負っているガウラだが、鍛え上げられた精神力で力を振り絞りモンスターの足を掴む。
(諦めるものか…っ!)
モンスターの足を掴んだ手にさらに力を込め抵抗するガウラ。
(私が…こいつを倒す…っ!)
抵抗の意思を察知したモンスターは、ガウラに掴まれていることに気にも留めず、足を大きく上げる。
そして初めて本気で足を踏み下ろす。
その瞬間、ガウラの腹部を凄まじい激痛と圧迫感が襲う。
「ぐはああああああああああああ!!!!」
抵抗は意味がなくモンスターの足は腹部に深くめり込み、ガウラは叫び悶絶する。
あまりの衝撃に硬い地面はひび割れ、衝撃の強さを物語っている。
「アガッ!!オガォ!!」
手足をじたばたさせ無様にもがくガウラ。
モンスターはそこへさらに力を緩めず、めり込んだ足をぐりぐりと抉るように踏み込む。
「あがああああああああ!!!!」
ガウラはあまりの苦痛に仰け反り髪を振り乱して叫び声をあげる。
ボロボロの身体は大きく痙攣し、失禁までしてしまう。
「がっ!!ああっ!!」
ぐりぐりと腹を抉られるたびに声を上げるガウラ。
声が弱まってくるとまた強く攻めるモンスター。
拷問のような攻撃は何時間も続いた。
ダメージは許容量をすでに超え、エナジーは尽き欠け、意識も奇跡的につながってる状態のガウラ。
「まだ…だ…」
「わ…たし…は…」
そんな絶望的な状態でもガウラは敵に屈してはいない。
しかし、これにモンスターが納得するわけもなく、ガウラの反応が無くなるまで続けられるのだった。
mu-tanian
2025-04-25 20:02:22 +0000 UTC