【支援者限定】彼女に隠れて、ぼっちちゃんにフェラされる話
Added 2024-05-31 15:31:49 +0000 UTCじゅっ。ぢゅるっ。ぢゅぞぞっ。 迷いはなかった。 ベッドの上に押し倒して、キスをしてきたひとりの動きに、迷いはなかった。 何の迷いもなく、舌を入れられた。 唾液を啜られた。 ちゅ……。ちゅぱ……。ぢうぅ……。 「ん……。んふ……。んぅ……」 口の端から、つぅ……と、熱い汁が垂れる。 ひとりの涎だ。 舌の上に、何度も何度も唾を乗せて、こちらの口に注いでくるのだ。 そのうちの何ミリリットルかが、気道に入る。 微かに溺れる。 せき込む。 身をよじり、逃れようとする。 でも、無理だった。 ひとりは、追いすがってきた。 咳のたび、少しだけ唇が離れても、すぐさま啄んでくる。 手で胸を押し、ベッドに押さえつけながら、何度も何度も、執拗に。 息が。 息継ぎができない。 酸素が足りない。 さらに、五秒。 十秒。 十五秒。 「…………ぷはっ」 ようやく、唇が離れる。 つぅ……と、銀の糸が伸びる。 唾液の橋だ。 ひとりの唾液は、とろみがあった。 そして、熱い。 はぁ……。はぁ……。 熱く湿った吐息が、顔にかかる。 ひとりの、濡れた呼吸。 昂っているのだ。 それは、眼を見るだけでも分かった。 発情した、女の眼差し。 「日に日に、抵抗が弱まってますね」 ひとりが、ふっと笑う。 普段の、穏やかな微笑とは、明らかに質の違う破顔。 たまらず、視線を背ける。 その状態で、気のせいだと、答える。 気のせいに決まっている。 抵抗が弱まっている訳ないじゃないか。 恋人のいる家で、恋人じゃない女性と、ディープキスをしているのだから。 「ふふ。……素直じゃないなぁ」 ぽふり。 ひとりが、こちらの身体に覆いかぶさってきた。 体重がかかる。 むにゅう……と、柔らかな感触。 大きな胸が、服越しに歪んでいる。 ほう……と、耳たぶを熱い息が濡らした。 彼女の唇が、至近距離にあった。 そのまま、風に紛れるような微声で囁かれる。 「ねえ。いい加減、嫌々しているフリは止めませんか? 本当は、喜んでるんでしょう?」 そんなわけない。 そんなわけないだろう、と答える。 小声だ。 大きな声を出したら、茶の間の恋人に聞かれてしまう。 「ほら、お兄さんもバレないように、頑張ってるじゃないですか。……あの人に、邪魔されたくないんでしょ?」 違う。 断じて違う。 反論する。 自分だって、こんなことしたくない。 「そんなに嫌なら、突き飛ばせばいいじゃないですか」 ひとりが、囁く。 甘い声だった。 そのウィスパーボイスが、鼓膜に触れると共に、動きが止まる。 ほとんど、反射だ。 そして、動きが止まってしまった事実を、自覚する。 ああ、まずい。 顔が、青くなる。 ひとりを見る。 「ほら、やっぱり」 ひとりが笑う。 耳元で、くすくすと。 「本気になれば、私なんか押し除けられるのに、そうしないんだ」 事実だ。 自分は、あえてそうしている。 非力な女性を、野蛮な男が組み伏せるのとは、まるで違う。 ひとりよりも、自分の方が力は強い。 その気になれば、いつだって突き飛ばせる。 でも、そうしない。 できない。 突き飛ばして、万が一、ひとりが手を怪我してしまったら。 この子を支える、一番尊い才能が、失われてしまったら──。 「お兄さんは、本当に優しいですね」 だから、つけ込まれるんですよ──。 ひとりの言葉が、じわりと、鼓膜に染み込むようだ。 どうしてだろう。 どうして、こんなことになってしまったのだろう。 「でも、英断です」 ひとりが笑う。 笑って続ける。 「もしも、強く抵抗されたら、大声を出すところでした。そうしたら、どうなるか分かりますよね?」 じい……と、青い眼差しがこちらを見下ろす。 心の底まで、見透かすような視線。 「まず、あの人に見つかりますね。そしたら、彼女はどう思うでしょう。ええ、十中八九こう考えます」 ひとりが、笑みを浮かべながら、ウィスパーボイスで耳打ちしてくる。 「お兄さんが、私をレイプしようとしてるって」 ああ。 当然だ。 当然、そうなるだろう。 だって、逆はないからだ。 「彼女だけじゃありません。世間の人たちもきっとそうです。当たり前ですよね? 片や、普通の社会人の男性。片や、今をときめく若手の女性アーティスト。……私がお兄さんを襲ってるなんて、誰も信じてくれません」 やってくるのは、社会的な死。 仕事はクビになるだろう。 恋人とも破局だ。 尊敬するひとりの父からも、軽蔑されるだろう。 ひとりのファンたちからは、刺されるかもしれない。 それに──。 どくん。 どくん。 心臓が、嫌な震え方をしている。 思い出す。 あの日のことを、思い出す。 窓からは、青空がのぞいていた。 その日、彼女はオフで、こちらの家を訪れていた。 恋人は、その場にいなかった。 リビングで、一つか二つ、会話を交えた。 恋人との日々についての、雑談。 その時、自分は笑っていたと思う。 付き合い始めて、随分経っていたけど、相変わらず浮かれていたのだ。 初めてできた恋人だったから。 ひとりは、どんな表情をしていたか。 もう、覚えていない。 微笑みは、浮かべていたと思う。 でも、その時ひとりは、少し俯いていた。 顔に、陰がかかっていた。 どんな目をして、笑っていたのか。 どんなニュアンスを、口角に湛えていたのか。 気づかなかった。 気づけなかった。 だから、のほほんと恋人との日々について、喋り続けて。 そして。 無言で、押し倒されたのだ。 ひとりは。 その時、どんな顔をしていたのだっけ。 それまでの笑みは、消えていた。 無表情、とも少し違う。 あれは、怒りか。 あるいは、哀しみか。 まるで、端に暗い雷雲を抱えた、青空のような瞳。 嵐の前の静けさ。 そんな視線で、射抜かれた。 何が起こったのか、分からなくて。 アクシデント? 否だ。 両肩を、ソファーに押し付けられていたから。 そして、次の瞬間、唇を奪われた。 ひとりとの、初めてのキス。 思考が止まる。 一拍置いて、拒もうとする。 彼女の身体を、押しのけようとする。 それと、同時だった。 ひとりは。 こちらの身体に、覆いかぶさるように、体重をかけて。 耳元で。 「考えて行動してください」 驚くほど、冷えた声で。 ひとりは。 「あの人のバンドが芽吹くところ、見たいですよね?」 今にして思えば、タイミングも凶悪だった。 恋人たちの人気が、少しずつ、上がってきたタイミングだった。 ゆっくりと、上昇気流に乗って飛ぼうとする、海鳥のようなものだ。 その風が急に止まれば、落ちるだけだ。 実力不足といえば、それまでかもしれない。でも、今の今まで芽が出なかったところに、蜘蛛の糸が垂らされるようにして、希望を掴みつつあったのが、その時点での恋人だったのだ。 でも。 その上で、ひとりは。 今の言葉に。 恋人の、晴れ姿がみたいだろう。 そんな言葉に。 意味を、含ませていた。 もしも拒めば、恋人へのサポートを、打ち切る。 結束バンドとの繋がりがなくなったら、果たして、彼女たちのグループはどうなるだろうか。 そこに、悪い噂の一つでも流れたら? 少なくとも、ひとりにはそれができる。 思えば、恋人のバンドに一番目をかけていたのは、ひとりだったから。 否、あるいは──。 最初から、これが狙いで。 確認する勇気はなかった。 ただ、男はひとりに従った。 従うしかなかった。 それからというもの、ひとりはオフのたびに、こちらの家にやってきた。 拒めばどうなるか、分かったものじゃない。 だから、招き入れた。 ドアが閉まった瞬間、キスをされた。 舌を絡ませあう、いやらしいキス。 唾液をたっぷり飲まされ、たっぷり飲まれた。 そして。 それだけでは、終わらなくて――。 「お兄さん」 ひとりは。 にっこりと、笑いながら。 「下、脱いでください」 穏やかな声。 しかし、有無を言わせぬ口調で、そう紡いだ。 一瞬の、沈黙。 頭の中が、真っ白になる。 「聞こえませんでした?」 ひとりが、こてんと、小首を傾げる。 その仕草一つすら、美しい。 美しいと、思ってしまった。 ハッとする。 首を、横に振る。 駄目だ。 出来ない。 恋人が、リビングにいるのに。 「ええ、そうですね」 ひとりは、笑って。 「だから?」 一言、紡いだ。 それだけだった。 それ以上、何も言わなかった。 拒むなんて、許さない。 そんな凄みが、彼女にはあった。 もう、どうしようもない。 言われるがまま、自らのズボンに、手をかける。 ゆっくりと、下す。 ずる……。 衣擦れの音。 ズボンを、ずり下げていく。 押し倒されたままの体勢だから、やりにくい。 太ももを、膝を、脛を擦りながら、下に。 くるりと、足元に脱げる。 パンツだけになる。 「……ストップ」 ひとりは、微笑みながら言った。 パンツに伸ばした手を、ぴたりと止める。 彼女は、とても楽しそうな表情を浮かべながら、這うようして、ゆっくりと後退する。 視線の高さが、下の方に。 こちらの、鳩尾。 腹。 へそ。 そして──。 「……ん」 すううぅぅぅ………………。 「…………はぁ」 うっとりとした表情で、ひとりは深呼吸した。 目の前にある、パンツ越しのこちらの股間へ、鼻先を近づけながら。 「……駄目じゃないですか、お兄さん」 ひとりが、呟く。 その言葉には、熱い息が混じっていた。 ふわりと、股に触れる。 じんわりと、染み込む。 「昨日、洗ったでしょう。ここ」 すり……。 パンツに、頬を擦りけるようにしながら、ひとりが笑う。穏やかで美しい笑みだが、目には、粘着質な光が潜んでいる。 「今日オフだって、私、事前に伝えてましたよね? どうして、洗っちゃうんです?」 ――匂いが、落ちちゃうじゃないですか。 そんなことを、言われても。 答えに窮するこちらを、ひとりは楽しそうに見つめていた。 「……ふふ。まあ、いいです。その分、こうしてあの人がいる中でも、楽しませてもらってる訳ですし」 遊ばれている。 完全に、遊ばれている。 この関係性に上下があるとすれば、自分が下で、ひとりが上だ。 上目遣いでこちらを見つめながら、ひとりは。 「じゃあ、そろそろ」 その唇を、こちらのパンツに這わせて。 啄んで。 咥えたまま、ゆっくりと。 下に。 ぐ……。 ぐぐぐ……。 ぼろんっ……。 「……ちょっと、期待してました?」 ひとりが、愉しげに目を細めながら、問うてくる。 彼女の眼前には、肉棒――こちらの陰茎が露わになっている。 うっすらと、芯が通りつつある、男根。 「もしかして……キスだけて、催しちゃったんですか?」 くすくすと、ひとりが笑う。 そんな彼女から、視線を背ける。 事実だった。 ひとりのキスは、回数を重ねるほどに、上手くなっていた。 熱いベロが、こちらの舌に絡んで歯列をなぞり、唾液と二酸化炭素を運んでくる。 心地よさと、息苦しさで、頭がふやける。 官能が呼び起こされる。 気づけば、甘勃起してしまう。 本当に、嫌だ。 「ふふ。……ん」 ちゅっ……。 竿に、柔らかなものが触れた。 ひとりの、唇だった。 彼女の、プルプルとした美しい唇が、こちらのペニスにキスをしてきたのだ。 それも、一度だけではない。 「ん……んむ……」 ちゅっ……。ちゅっ……。 鈴口。 亀頭。 エラの部分にも、左右に一度ずつ。 その間も、ひとりはこちらを見上げている。 綺麗な、晴天を思わせる瞳が、洞窟のような湿度を保って、見上げている。 絡みつくような眼差し。 逃げられない。 射抜かれたまま、眼を逸らせない。 見てしまう。 彼女が、愛おしそうに、竿へとキスを落としている光景。 あの、ひとりが。 今や、数百万単位のファンの心を掴んで離さない、美しい女が。 自分なんかのペニスに、奉仕している。 ぞくり……。 「……硬くなりましたね」 ひとりが、眼を細めた。 心臓が、どきんと脈打つ。 何を。 何を考えていたのだ、自分は。 今。 今、悦んでやしなかったか。 恋人のいる身なのに。 恋人じゃない、それも、顔見知りの少女の奉仕に、背筋を痺れさせてやしなかったか。 醜い。 浅ましい。 こんな行為、眼を瞑って、早く終われ早く終われと、耐えるように済ませなきゃならないのに。 「そんなに辛そうな顔しないでくださいよ」 ひとりが、微笑む。 こちらを思いやるような言葉。 でも、その表情はとても愉しげだ。 まるで、心の内を見透かしているみたいだ。 見透かして、ゆっくりと、嫐っている。 小汚い鼠をいたぶる、美しい猫のように。 「ここだけじゃ、佳くないですか?」 囁きながら、ひとりは、手を動かした。 こちらの竿を、人差し指と親指でゆるりと捉え、持ち上げる。 甘く芯の通った陰茎は、尿道がくっきりしていた。 果てる準備を、始めていた。 「ん」 ねろぉ……。 そんな尿道のラインに、ひとりは、ねっとりと舌を這わせる。 上から、下へ。 裏筋の辺りから、ベロ先の熱く小さい肉圧が始まり、ぬぅ……と舐め下ろしていく。 そして、付け根の辺りで止まってから、もう一度裏筋を目指す。 ねるぅううぅ……。 ぬろぉおぉぉ……。 往復。 唾液でヌラヌラとしたベロが、尿道をふやかすように、行ったり来たり。 そのたびに、錯覚してしまう。 そこを、上下に刺激されると、竿が勘違いしてしまう。 だって、あれをひり出す運動に、似ているから。 ぴくん。 ぴくん。 陰茎が、震える。 その間も、ひとりはこちらを見上げている。 こちらの反応を、観察している。 楽しそうに。 愉しそうに。 時折、舌を尿道から離して、 「ほぐれました?」 と、尋ねてくる。 「ここが強張ってると、いいのが出ませんからね」 くすくすと、いやらしい笑み。 ぞくぞくと、背中に甘い痺れ。 それに伴う、じっとりとした背徳感。 こんなこと、恋人ともしたことがないのに。 粘り気のある官能。 そんなこちらの暗い悦楽を、よりいっそう膨らませるように、ひとりはまた舌を這わせる。 裏筋から。 つうぅ……と。 熱い。 濡れている。 気持ちいい。 ほぐれる。 ほぐれていく。 でも。 まだ、尿道だ。 あれは。 果ては。 そこから、始まるのではなく。 ひとりは。 そんなこちらの思考を、見透かしたかのように。 そのベロを。 根元に、至らせて。 そこから。 更に、下へ。 はもぉ……。 びくんっ、と腰が跳ねた。 感じたのは、ひとりの頬の裏。 熱く濡れていて、柔らかな肉感。 頬張られてしまったのだ。 何を? 決まっている。 陰毛に覆われた、睾丸。 「ん……んむ……」 ちゅっ……。 ぢゅるる……。 吸われる。 陰嚢を頬張られたまま、吸引される。 思わず、仰け反る。 呻く。 痛みはない。 ただ、気持ちいい。 絶妙な力加減。 極上の、玉フェラ。 「んふー……んふー……」 ぢゅっ……ぢゅっ……ぢぅうぅうぅうぅ……。 玉袋をしゃぶりながら、ひとりは呼吸をする。 口が使えないのだから、鼻だ。 彼女の鼻息が、熱く、陰毛をそよがせる。 ちょうど、玉と竿の付け根の部分に埋めるようにしながら、ひとりは呼吸していた。 一番、雄の匂いが濃い部分。 そんなところ、恋人にも嗅がせたことがない。 ひとりだけだ。 ひとりだけが押し入れる場所。 「んっ……んっんっんっ」 くぽっ。 ねるぬるねりゅねりゅねりゅ。 彼女が、また動きを変えた。 それまで、両玉を一気に頬張っていたのを、片玉ずつに変えたのだ。 右の玉を、キャンディーか何かのように、舐め転がされる。 柔らかなベロの質感が、陰毛と陰毛を掻き分けて、玉皮の毛穴に唾液を擦り込んでいく。 その熱が、皮の向こうの精巣にまで浸透していく。 ずくん。 ずくん。 右の睾丸が、わななくのを感じる。 その奥で、マグマのような熱い質量が、膨らんでいくのを感じる。 玉の中で、小さな粒がどくりどくりと、増えていくのを感じる。 「……ぷはっ」 ひとりが、口を離す。 何本もの唾液の糸が、玉と唇を繋ぐ。 その口元に、陰毛がついている。 白く美しい頬と、黒く醜い縮れ毛のコントラスト。 その陰毛を、愛おしそうにぺろりと舐めてから、ひとりは左玉を咥える。 ぢゅううぅうぅぅ……。 べろべりゅべちゅべちゅ。 母にミルクをねだる赤子のように吸いつき、舐め回す。 左玉に、ごぽりごぽりと、脈動を感じる。 億を超える白い気配が、ぞるるるるぅ……と増殖していく。 熱い。 ひとりの、ベロの温度。 逆に、さっきまでしゃぶられていた右玉は、冷えていく。 心地よい放熱。 思わず、声が洩れる。 くふぅ……と、鼻息が漏れる。 「ふふ」 ゆっくりと、ひとりは唇を離した。 口元に付く陰毛の本数が、増えている。 にっこりと笑いながら、囁く。 「……気持ちよさそうな声、出ちゃいましたね」 ぞくぞくぞくっ……。 背骨の甘い痺れが、尾てい骨に達する。 そのまま跳ね上がって、脳髄に至る。 羞恥。 そして、劣情。 「ほら。ここも、こんなに」 びくんっ。 びくんっっ。 「すっかり、元気になって」 もう、甘勃起ではない。 完全に、硬くなっていた。 ひとりの奉仕によって、しっかりと、その気になってしまった。 「カウパーも、こんなにたっぷり」 だらぁ……。 鈴口から、透明な汁が溢れていた。 先走り。 それが、ペニスに絡みながら、垂れていく。 「綺麗にしますね」 その潤みに、ひとりは舌を這わせた。 ぬるり、ぬるりと舐めていく。 時折、 じゅぞぞっ……。 と、音を立てて啜る。 唇を肉棒に押し当てて、その潤みを吸い取る。 キスマークがつきそうだ。 「……キリがありませんね」 ひとりが苦笑する。 事実だった。 舐め取られるたび、鈴口から新しいカウパーが漏れた。 「これはもう……最後までしないと」 言って、ひとりは「んあ……」と舌を伸ばした。 そのベロ先で、竿裏の尿道を、 ぴちゃぴちゃぴちゃ……。 と、舐め弾いていく。 左右に軽く叩かれて、その度に官能が花咲く。 ゆっくり、ゆっくりと、刺激が上ってくる。 やがて、裏筋に触れる。 快楽が増す。 そのまま。 ひとりの、ベロの先端が。 「ん…………」 つぷぅ……と、鈴口に触れた。 舌の柔らかな肉感が、竿穴に浅く潜る。 その状態で、 べちゅべちゅべちゅ……。 と、舐め弾かれる。 思わず、呻く。 「きもひいいれふか?」 ひとりが、目だけで笑う。 にまぁ……と細まった眼差し。 続いて、ベロの動きが、変化する。 左右に舐め弾いていたものが、 つぷ……。 つぽつぽ……。 と、鈴口を穿るようにしてくる。 たまらない。 息が荒くなる。 どくん、どくん。 腰が震える。 そして。 ぐぐぐっ……。 「……ふふ」 ひとりが、笑う。 嬉しそうな声。 その眼差しが、こちらの睾丸に向けられていた。 動いている。 玉袋が、せり上がりつつある。 まずい。 果てだ。 果てが来る。 どくん、どくん、どくん。 ずくん……。 来た。 来た、来た、来た。 熱が。 玉袋の、根元から。 二本、伸びて。 出る。 出てしまう。 このままでは、ひとりの口に。 反射的に、手が伸びる。 軽く、彼女を押し退けようとする。 「……」 ぐぐっ……。 でも、駄目だった。 むしろ、強く縋りついてきた。 腰を抱いて、離すまいと力む。 目は、愉しげに細められている。 その表情のまま、彼女は。 「……はぷ」 ゆっくりと、亀頭を咥えて。 次の瞬間。 ぷぽっ!! ぷぽっ!! ぷぽっ!!! じゅるるるるるるっっ!!! じゅずずっっ!!! じゅぞぞっ!!! じゅぞぞぞぞぞっっ!!!!! ぶぢゅぶぢゅぶぢゅぶぢゅぶぢゅぶぢゅぶぢゅっっっ!!!!! 本気の、フェラチオ。 舌だけでなく、頭ごと上下させるような、激しい口淫。 柔らかな唇で激しくしごかれ、かと思えば亀頭を本気で啜られる。 まずい。 出る。 出る。 ひとりを押しのけようとする。 「んふっ。んふふっ」 ぢゅずりゅるるるるるっっ!!! ぢゅううぅぅうぅぅぅぅうぅうぅうぅぅうぅぅぅうっっっ!!!! 駄目だ。 離れない。 引き剥がせない。 ペニスに縋りつかれている。 気持ちいい。 気持ちいい。 腰が跳ねる。 睾丸がせり上がる。 輸精管に、熱。 熱い。 尿道が熱い。 来る。 来る、来る、来る。 びゅっっ…………。 ぶびゅっっ……びゅぶぶっっ……ぶぷぷぷぷ…………。 「っ……。んぶぅ……」 ごくっ……。 こくんっ……。 ごきゅっ…………。 ひとりの口の中で、何度も、ペニスが跳ねた。 太い快楽が、どくんどくんと鈴口から溢れて、腰が重くなっていく。 心地よい、倦怠感。 静けさ。 男の、荒い息づかい。 ひとりが、喉を鳴らす音。 飲んでいる。 陰茎から迸る、小便とは違う汁気。 「っ……っっ……」 ぢゅっ……。 ぢゅうぅぅぅう……。 ひとりは、竿を吸った。 尿道に残った潤みを、すっかり抜き取るつもりらしかった。 こそばゆさが、亀頭を襲う。 思わず、声が洩れる。 「…………」 ちゅぽっ……ちゅぽっ……ちゅぽっ……。 ちゅ…………ぷんっ。 ペニスの先端辺りを、浅いストロークで綺麗にしてから、ひとりはようやく唇を離した。 つぅ……と、白い糸が連なる。 唾液とは、明らかに色の違う粘り気。 ひとりの頬が、ほんの少しだけ、膨らんでいた。 そのまま、彼女はまた、這うように前に進んだ。 その顔が、こちらと同じ顔の位置に来る。 そこで。 ひとりは。 こちらを、じっと見つめて。 その、唇を。 「……んあ」 かぱぁ……。 でろぉ……。 凄かった。 白くて、ネバネバとしたものが、彼女の口腔に溜まっていた。 太い糸が、いくつものダマを作って、たわんでいた。 「……」 くちゃっ……くちゃっ……くちゃっ……。 そうして口を開いたまま、彼女はそれを咀嚼した。 ひとりの口内で、その白濁が噛みつぶされ、唾液と混ざり、ペースト状になっていく。 五回。 十回。 そこで、彼女は唇を閉じて。 ごくっ……。 こくっ……。 くっ……くっ……くっ……。 嚥下には、時間がかかっていた。 濃厚で、喉に絡むのだろう。 唾液と一緒に、何度も飲み込んでから、ひとりは一息ついた。 栗の花の匂いが、もわりと、部屋に融ける。 そして、彼女は。 ぽふんっ。 倒れ込むように、体重をかけてきて。 柔らかな、胸の感触。 耳元に、熱い息。 「もしかして、オナニー我慢してました?」 嬉しそうな、声が。 鼓膜に。 「すごく、濃かったです。お兄さんの……ザーメン」 ぴくんっ。 「……あは。また、硬くなりましたね」 ────あの人には、もう少し、待ってもらいましょうか。 ひとりが、微笑む。 時計を見る。 十数分ほど経っている。 続けて、シュポンと、音がした。ベッドの上のスマートフォンからだ。押し倒された時、転がり出たのだろう。 液晶に、メッセージが映っていた。 恋人からだ。 まだ、CDは見つからないのか。 「……」 ひとりは。 スマートフォンに、指を這わせて。 あと、十分はかかるかも。 そう打ち込んだ。 そして、耳元で。 「お兄さん」 栗の花の匂いをさせながら。 「……おっぱい、好きでしたよね?」 ぐにゅうぅうぅぅうぅ………………。 柔らかくて、大きな双丘を、押しつけてきたのだった。
Comments
続きはよ!(バンッバンッ
モッキー
2024-06-01 07:53:58 +0000 UTC